はーもにか吹きはかく語りき

静岡県浜松市在住ロードバイク乗りの雑記帳です 合氣道とタティングレース、音楽や読書の話も

サコッシュからウイグル問題を思ふ

先日、妹が遊びに来たお話をしましたが、その時に「これ買ってみたんだ~」と見せてもらったのがサコッシュでした。サコッシュと言っても、ファスナー付きで中にポケットがいくつかあって、ファスナーポケットまでついているちゃんとした?つくりのものでした。サコッシュというよりはボディバッグに近い感じ。

 

そして驚いたのが、そのお値段。なんと「税抜 980円」!!

マジデスカ Σ(゚Д゚)

 

え、何それ、ウォーキングとかに良さうじゃん。○○(某ホームセンター)で売ってるの?私も買おうかしら、とかめっちゃ盛り上がったのですが、そこでふと思ったのです。

「中国製ってことはウイグル自治区の非人道的奴隷労働で作られているのでは?」と。

こんなちゃんとした作りのバッグが980円じゃ、人件費どころか材料費も出ないでしょ。つか、日本に持ってくるのに輸送コストだってかかるわけだし。似たようなデザインのサコッシュ、某アパレルショップで5,000円以上はしてたハズ。

 

ここで、皆さまにぜひ読んで欲しい本があります。

 

「命がけの証言」清水ともみ著

 

中国共産党によるウイグル弾圧を漫画という表現を使って告発している本です。とても読みやすく、そして恐ろしい内容となっています。これは対岸の火事ではなく「日本にも起こりうる事」なのです。中国という反日国家が隣にいて、民族弾圧をしているという事実から目をそらしてはいけないと思います、

 

物の値段にはかならず理由がある、というのが私の持論です。

特に安いものには安いなりの理由があるものです。それが納得できるものであれば良いのですが、道義的に見て「そりゃNGでしょ!!」というものも多くあります。

そこをよく見極めて購入するのが、真に賢い消費者じゃないでしょうか?

お金は投票用紙と同じで「あなたのサービスを支持します」という一票を入れることに等しい行為なのですから。ただ値段だけで購入するのは「安ければどんな非道なことをしているブラック企業でもOK」と言っているのと同じです。

 

そうそう、ユニクロ・GU・プラステ等のファーストリテイリング無印良品良品計画(意識高い系ぽいのに)もウイグル自治区との取引を否定していませんので。もう買わないお ヽ(`Д´)ノプンプン

 

関係ないけど、正しいサコッシュとはこういうものです。

 

 

こういう、ただの斜めがけの頭陀袋(ヒドイ)です。サイクルロードレースで補給食や飲み物を走ってくる選手に渡すために使う、使い捨ての袋なのです。でも、サイクリング時のエコバックとしても、ちょっとしたお出かけのバッグとしても便利ですよ。

私も好きで、結構持っています♪手作りしても簡単にできるのでおススメです。