合氣道のお稽古 8回目
昨日は週一の合氣道のお稽古でした。
先日、友人とも話したのですが、週の間のアフターファイブ(って死語なの?)に習い事があると、一週間が早く過ぎる感覚がありますよね。
さて、今回も座技呼吸法や片手取り転換呼吸投げ等の組み技の稽古も行いつつ
その基礎となる「力みの抜けた体で動く」という練習が多めの内容。
うーん、他の教室を見たことがないので何とも言えませんが、
少なくとも「武道」の道場のイメージとはちょっと違う感じかも。
でもそれが大変面白く勉強になります。
力(パワー)で相手を投げるなら、体格・腕力の勝負になりますが
合気は力みの取れた自然体で、相手を動かすのではなく「相手と同じ方向を見て」「相手を導く」ように動くので、腕力は関係ないのです。
…言うほど簡単ではないのですが(^^;
師匠が仰るように、投げ技をいくら覚えても普段の生活にはほぼ役に立ちませんがw
ラクに動く体の使い方や、正しい姿勢、心構えなどは、普段の生活に十分役立つものです。
「飄々と上品に動くのが合氣」とのお言葉通り
師匠は技を掛けるときや受け身はもちろんですが、普通の動作もすっとして綺麗なのです。常に姿勢が良いといいますか。
そういうところが武道というより茶道の先生っぽいと思った所以かもしれません。
袴までの道のりは果てしなく遠いですがw楽しんでいきます(^^)