先延ばしにしない
今日は雨になっちゃいましたね。
これで桜も終了かなぁ。
桜といえば子供の頃、母親に
「家の庭に桜の木があるといいねー♪」
と言ったら
「縁起でもない!死人が出るから桜は植えてはダメ!!」
ともの凄い勢いで反対されました。
桜の木の下には死体が埋まっている、という話もありますがw
一斉に花が散っていく様が死を思わせるからかもしれません。
ただ、浜松には普通に桜を植えているお宅も結構あるので
この辺ではそういう言い伝え?は無いのかも。
(母は県外出身なのです)
でも実は現実問題として、
桜の木は非常にデリケートでして、枝を剪定してしまうと
そこから枝が腐ってしまい、新しい枝が出ることはありません。
なので、枝を伸ばし放題に出来るスペースが無いと
育てるのは難しいらしいのです。
そういう意味で普通のお宅には不向きとのこと。
まぁ、毛虫もつきますしねぇ。
柿の木なんかは、むしろバキバキ折ってあげたほうが
新たしい枝が生えてきて元気になるそうなので、
樹木の世界も様々で面白いですよね。
(だから、柿の枝は折れやすいので
よい子は登ったりして遊んじゃダメですよ!)
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さて、今日の本題に入りますよ(前置き長っ!!)
小学生を対象とした学習塾を経営している方の文章を読んだのですが、
入塾するにあたって、学力テストをすると
成績の良い子とイマイチな子と当然差があるわけですよね。
で、成績の良い子には共通点があるそうなのです。
それは何かというと
「家に帰ったらすぐに宿題に取り掛かる」
ということだそうです。
成績がイマイチな子は、夕飯を食べてからとかテレビを観てからとか
要するに「先延ばし」にするそうなのです。
これを読んで思い出すのは、
自分の親は「勉強しなさい」とは一度も言わなかったのですが
「宿題やってから遊びに行きなさいね!」
とはよく言われていました。
なので、とにかく宿題を片付ける要領だけは良かったというかw
遊びたいために最大の集中力を発揮するわけです(^^;
友達と遊ぶ約束をするときは、宿題を完了させる時間も
考慮して「○時に行くね♪」と言ってました。
え?かわいくない子供ですか?
うん、そうだったかもw
すぐに取り掛かれる人は成果を出しやすく
先延ばしにしがちな人は成果を出しづらい、というのは
なにも子供の宿題だけでなく、
大人になっても十分あてはまると思います。
そういうわけで、親には感謝しています。
少なくとも「遊んでばっかりいないで勉強しなさい!」というように
遊ぶことを否定されなかったのが良かったと。
先にやるべきことを片付けたら、
あとの残りの時間は自由っていう方針が
手際のよさ?を生み出すことになったと思いますw
子供も大人も遊びは大事ですよね!!