はーもにか吹きはかく語りき

静岡県浜松市在住ロードバイク乗りの雑記帳です 合氣道とタティングレース、音楽や読書の話も

テレビに破壊される脳

今日は雨予報の割に良いお天気で 「帰ったらジョギングだお\(^o^)/」 とか思って、会社で出たお菓子をガッツリ食べたら 帰りに雨が降ってきたりw くそぅ、油断した!! 織り姫です。皆さまいかがお過ごしでしょうか? 雨で走れないと分かってたら、食べずに持ち帰ったのに(TT) =============== さて、今日は本のご紹介。 これはぜひ多くの方に読んでいただきたいのです。
勉強法などの著書で有名な和田秀樹氏の本です。 実は今までこの方の著書はあまり好きではなく ノーマークだったのですが、 今回は興味のあるテーマだったので読んでみました。 何より、自分が現在全く、 文字通り1秒もテレビを観ない生活をしていて、 その中で感じていた通りの内容で 「やっぱりテレビは害があるものだったんだ!」 と納得しました。 テレビというのは巧妙な洗脳装置で 自分の頭で考えることを放棄する「愚民」を増産するのです。 特に日本は共産国並みの情報統制国家であるということは 認識していたほうがいいです。 日本のマスメディアは先進国としては最低レベル。 テレビの害、云々は置いておいても 本書のうつ病などになりやすい不適応思考パターンの話は 大変参考になります。 (そしてその思考パターンがテレビの番組作りの常套手段なのです) テレビを長時間見続けることによって 認知的成熟度が退行した「幼稚な思考の大人」が増えていると 本書は警告しています。 自分はもともと朝に時計代わりにテレビをつけていた程度で、 家をリフォームする際にダイニングにテレビを置かなくなったら 全く見ることがなくなりました。 そのかわりにFMラジオを聴いたりしています。 アレって見なくても全然困らないというか、 むしろ見ないほうが心穏やかに過ごせます。 たぶん、皆さまも習慣としてなんとなく テレビのスイッチを入れてしまっているのでは? その「なんとなく」によって、政府や大企業の都合のいいように洗脳されているとしたら とても恐ろしいことだと思いませんか?