マネーという亡霊
今日の夕方もジョギングでしたが
意外に寒くありませんでした。
織り姫です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今日は今読んでる本のご紹介。
これは広く皆さまに読んでいただきたい本です。
普段、何気なく使うお金ですが、
そもそもお金とは何なのか?
どのような経緯で作られたものなのか?
この疑問に的確に答えられる人は少ないと思います。
そして、歴史の授業ではほとんど語られない「お金」ですが
実は歴史的な事象の多くは「お金」によって動いているという事実。
特に戦争というものが、もっとも大きなマネーゲームであり、
ビジネスのために戦争が意図的に引き起こされているこいうことを
考えたことがありますか?
世界的な通信社から発信される情報は
国際規模の投資家を儲けさせるためにあるのであって
そこには公正なジャーナリズムなどそもそも存在しないとうこと。
戦争だけでなく金融恐慌さえも情報操作で作り出される、
そんな世界に自分が生きているということを意識して
新聞、テレビを見ていますか?
この本に書かれていることは大筋で事実なのではないかと思います。
大変読み応えのある本ですが、分かりやすい文章でよくまとまっています。
興味を持ったトピックがあったら、参考文献もきちんと紹介されているので
さらに深く調べてみるのもいいと思いますね。
この本に興味を持たれたら、著者のサイトを見てみてください。
THINKER
そしてこの本には「じゃあ実際どうすりゃいいのさ?」という疑問に対しては
最後に「これからの時代を生きる心構え」を記すのみに留めてあります。
具体的にどう生きていくか、ということも含めて
やはり自分の頭で考えなければいけない、
氾濫する情報に惑わされてはいけない、ということなのでしょう。
繰り返しますが、多くの人に読んで欲しい1冊です。
マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている |