はーもにか吹きはかく語りき

静岡県浜松市在住ロードバイク乗りの雑記帳です 合氣道とタティングレース、音楽や読書の話も

大は小を兼ねない

今日、自分が担当している分の確定申告書の作成が

無事終了しました\(^o^)/

今年は意外と時間が掛かっちゃったなー。

まだまだ同僚は終わってないので

最終日まで引き続き確定申告モードで頑張りまっす!

ところで、最近思うのですよ。

「大は小を兼ねない」って。

どんなものにも最適なサイズってのがあるんじゃないかと。

服なんかは当然そうだし、

自転車も大きすぎても小さすぎてもダメ。

ロードバイクのような本気の自転車ほどサイズはシビアです。

鍋だって大きすぎても使いづらいしな!

なのに、多くの人が大きければ大きいほど良いと思ってるモノがあります。

それは「家」。マイホームですよ。

実際ね、暮らしてみれば分かるけど

掃除だって部屋数が少ない方がラクだしw

ハウスクリーニングなんか頼んだ日にゃ

床面積と窓の数で値段が決まるんだぜ!

勿論、リフォームもね。

固定資産税も大きければ大きいほど高いですし。

みんな建てる時の金額ばかり気にするけど

ランニングコストも結構掛かるのです。

自分は基本的に(お金で物を考える)会計人なので

大きい家を見ても「立派な家だなー」と感心はしますが、

羨ましく思う事はありません。ホント、負け惜しみじゃなくってw

色々面倒なことを知っていますからね。

ただ羨ましく思うようでは、いい大人が想像力が足りないと思います。

どうしてこんな話をしたかというと、

自分の周りで自己破産の末

立派なマイホームを数年で手放さざるおえなかった方や

住宅ローンの支払に困って、本気で手放すことを検討中だったりする方がいらっしゃるからです。

みなさん、何の考えもなしに家を建てたわけじゃないのですが、

先の事は何があるか分かりませんから。

本来、人一人がそこそこ快適に暮らすのに必要なスペースって

それほど大きくないと思うのですよ。

なのに家を建てるという話になると、

「必要な大きさ」ではなく「可能な限り大きい」家を望むのです。

そして目いっぱいのローンを組んじゃうんだな。

家に限らず、大きすぎず小さすぎない「最適なサイズ」ということを意識して暮らすと

経済的にも精神的にもゆとりが持てるんじゃないかと自分は思います。

どんなに大きくて立派な家を建てたとしても

それだけでは幸せになれるとは限らないのです。

まぁ、虚栄心は満たされるかもしれませんがw

所詮その程度の事です。

箱よりも中身が大事やねw