はーもにか吹きはかく語りき

静岡県浜松市在住ロードバイク乗りの雑記帳です 合氣道とタティングレース、音楽や読書の話も

生きる悪知恵

今日は本のご紹介。

生きる悪知恵  正しくないけど役に立つ60のヒント

これは最近読んだ本の中で一番面白かった!!

読者の60の質問(人生相談)に漫画家の西原理恵子氏が答えるという内容ですが、

真剣な悩みからアホっぽいwのまでさまざまで

それに対するサイバラ氏の回答がかなり秀逸なのです。

答え方が真っ直ぐじゃないw

どこかナナメなのです。

軽く読めて中身は濃いので、人生に疲れたらコレ読んで元気になっちゃってください。

さて、この本の中ですごく共感したのが

「女子校育ちで男性がどうしても苦手です」という質問への

同じく中学高校と女子校だったサイバラ氏の回答。

「男じゃなくて女の子が嫌いになりましたね。」

これ分かるわー!

これを堂々と言う人を見たことが無いので、

自分はちょっと間違っているのか?と思ってましたが

同じことを思っている人がやっぱりいるんだなぁ、と。

あ、もちろん自分にも女子のお友達はいますよ?

それ以前に友達少ないけどね!!

以前、雑誌のインタビュー記事で藤原紀香

「私の友人に<持ってるものが”女”>っていう女性はいませんね」

と答えていましたが、まさにそんな感じ。

私の友人にも「持ってるものが”女”」っていう人はいない。

じゃあ、いかにも「女!」っていう女性とはなんぞや?と聞かれると

上手く答えられないですね。

見た目とか趣味とかの表面的なことではないし、

運動部、体育会系は違うとかwそういう分かりやすい括りではないです。

ただ、一つ言えることは

女性が集まると、その8~9割は

「群れることが好き」「価値観の違いを認められない」

ということです。

「共感」「皆と同じ」ということだけで群れを形成して

少しでも違う者には非常に排他的なのです。それが「女」。

少々辛い書き方ですが、

自分が女子校で学んだことは「自分には”女”は向いていない」

ということです、はい。

そしてそういう女子も世の中に1~2割ほどは存在しているのです。

A型大国日本の中でAB型、B型も多少は存在しているのと同じです。

そして、「持ってるものが”女”」ではない女子は

ちゃんと同志が感覚でわかるのですw

自分の周りに、なぜかB型ばっかり集まってくるのと同じですな。

ちょっと本の中身とずれちゃったけど、

そんなナナメな内容が面白い本ですよ。おススメ(^^)/