いのちを語る
今日は久しぶりに雨が良く降りましたね。
そんな雨の日に、最近読んで良かった本のご紹介。
ぜひ多くの方に読んでいただきたい本です。
薬害エイズ裁判で実名で戦った著者の体験を
小中学校で講演した内容が前半。
後半は対談などで構成れています。
アフリカの写真なんかもあって、サクッと読めます。
ごめんなさい。
そんな不勉強な大人にこそ読んで欲しい1冊です。
薬害の実態などを知るきっかけに最適。
結局のところ、薬害は業界の儲け主義が生み出した問題であって
人の命より金の方が重い、腐った大人のおかげで
何人もの人たちが殺されているのです。
「殺されることと死ぬことは違う」という著者の言葉はとても重いのです。
実は図書館で偶然見かけた本なのですが、
とても良い内容だったので、後で買いました。
自分が大変影響を受けた辻信一氏との対談に
色々考えさせられたので、手元に置いて読み返したいと思います。