資格の死角
最近読んだ本が面白かったのでご紹介(^^)
著者は社労士の須田美貴さんです。
資格ビジネスの裏側など、なかなか面白いです。
当たり前なんだけど、弁護士だろうが会計士だろうが弁理士だろうが
資格取得はゴールではなくてスタートなんだということ。
クライアントを獲得してなんぼなんですよ。
だまってても客が来るわけじゃないんだから営業が必要なのは
どの業界も士業も同じ。
なのに、資格さえ取れば稼げるようになる!?と思ってしまうのは
浅はかというかなんというか。
でも、ビジネス雑誌なんかでも資格取得を煽っていたりするので
「何か資格の1つでも取らないといけないかも?」ってなりがちですよね。
自分は少し前にMOS(Excel 2013)のテキストを購入して学習、
模擬試験プログラムを5回通りやりました。
満点を出すくらいやり込みましたよwww
ですが、試験そのものは受験するつもりはありません。
あくまで「Excelの操作を体系的に覚えたい」ために勉強しただけですし、
おかげで仕事で役立つ知識を得ることができて満足なので。
仮に転職をする際には(スキルを証明するために)試験を受けるかもしれませんが、
今は必要ありません。
人間、生きている限り勉強は必要ですが、
資格は必ずしも必要ではないと思いますね。