チューブレスタイヤの注意点
ワタクシ、2014年3月から2年強ほど
「カンパニョーロ ユーラス(2Way Fit)」&「IRC ロードライトチューブレス」
という組み合わせで通しております。
チューブレスタイヤを履いている方はそう多くはないと思いますので
これからチューブレスを検討されている方のために注意点など。
まず、カンパのチューブレスホイールはバルブ金具がかなり短いです。
ちなみに、カンパの前はシマノのアルテグラホイール(2Way Fit)を履いていましたが、
アルテグラのバルブはもっと長いです!
なんでカンパは短いんでしょうかね?
やっぱカッコいいからでしょうかね?さすが見た目のカンパですね!
(↑それは違う)
で、この短さのために、ポンプによっては上手く空気が入れられないのです。
我が家では、エヴァディオの「フロアポンプDX」を使っていまして、
これだとミニベロに便利な「ねじ込みノズル」が付いています。
↑左がねじ込みノズルで、こちらだと短いバルブでも空気が入れられます。
カンパのチューブレスホイールには必須アイテム。
あと、トピーク「プレッシャーライト 仏式バルブ用アダプター」を使うというのもアリ。
これはミニベロやディスクホイールのような通常のポンプ金具が入らない場合のアダプターですが、
バルブが短い場合にも使えます。
これさえあれば痛チャリも空気が入れられるお!
(↑ディスクホイール=痛チャリではないw)
あと、意外と忘れがちですが、バルブ金具も消耗品なのですよ。
クリンチャーだとパンクなどでチューブを交換すれば同時にバルブも新しくなりますが、
チューブレスはホイール付属のバルブになるので
うっかりそのまま使い続けてしまいます。
バルブは3つの部品から構成されていまして、
しばらく使っていると接続部分が緩んできて、そこから空気が漏れてしまいます。
今日も、朝から走ってお昼過ぎには空気が抜けてしまって
「スローパンク?」と思いましたが、バルブから空気が抜けてただけでした。
(お店で接続部分を締めてもらったら直りました)
なので、バルブ金具も1年ぐらいごとに交換するほうがいいように思います。
後は、チューブレスもパンクしにくいとはいえ
まぁ、物が刺されば普通にパンクするのでwパンク修理剤は必ず携帯してください。
冗談抜きで自分でタイヤを外したりするのは無理なので。
自分は「リパラ」を携帯していますが、他にIRCからも専用の修理剤が出ています。
ええと、困ったところもありますがw
全般的にチューブレスタイヤも悪くないと思いますよ、うん。
楽しいチューブレス・ライフが送れると良いですね(^^)