お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ
今日は、風邪を引いて仕事を休んでおりました(T_T)
で、どんなに食欲が無かろうが、熱が高かろうが
本は読めるというのが非常に不思議ですね>自分。
今日の読書はコチラの1冊。
元の本は2001年の出版でして、もう随分昔?になりますね。
「お金の神様」邱永漢と「ほぼ日刊イトイ新聞」の糸井重里の対談本です。
邱永漢氏といえは、私が20代で金融機関に勤めていてCFP資格を取得した頃に
随分著作を読ませていただきました。
「お金の原則 」は今でも私のバイブルです。
20代で出会えたおかげで、今もお金の苦労をせずに生きております。ありがたや。
余談ですが、本多静六の本もおススメ[E:#x266A]
で、久しぶりに邱永漢節を聞かせて(読ませて)いただきまして、
あぁ、やっぱり本物は違うわ、と思いました。
この本はお金の話、もっと言うと「お金の儲け方」の話は全然無くて
むしろ「いかにお金と共に生きるか?」という人生論が中心でした。
だから「お金をちゃんと考える~」なのですね。
ここのところの出版傾向として、
「年収1,000万円」「好きを仕事にしよう」「仮想通貨で当てよう」
みたいな、ハウツー本だかマニュアル本だかファンタジー本が多くて
ちょっとどうなのよ?と思っていました。
お金に真面目に向き合おうというアナタには、
心構えとして一読をオススメします。
Amazonプライム会員なら無料で読めますので、ぜひ。
時代背景とかが今と違うので、不動産の話の辺りなんかは大分事情が違いますが、
「ただラクして儲かればいい」というような甘っちょろい考えでは
本物のお金持ちにはなれないことがよく分かると思います。
おかしなビジネスコンサルとかキラスピ系起業に騙される前に
読んで損はないですよ、奥さん(笑)