はーもにか吹きはかく語りき

静岡県浜松市在住ロードバイク乗りの雑記帳です 合氣道とタティングレース、音楽や読書の話も

うなぎを求めて125kmライド@吉田町

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

織り姫です。

 

昨日は久しぶりに良い天気だったので、

延期になっていたロングライドを敢行しました\(^o^)/

 

あ、余談ですが

ロードバイクに乗るとき日焼け止めを塗りますよね。

あれ、汗と一緒に目に入るとめっちゃ痛いじゃないですか。

だから「ヘルメットとサングラスあるし、目の上は塗るのをやめるか」と

塗らずにいたら、まぶたの上だけ日焼けしてました_| ̄|○

日焼け防止は抜かりなく!!ですね。

 

で、今回はブタギツネさんを隊長に、まことちゃん(旦那さん)と私の3名で出発。

行き先は榛原郡吉田町。浜松市からは60kmぐらいですかね。

目的は「美味しいうなぎを食べに行くお♪」です。

え?うなぎなら浜名湖に行けば?って思いましたか?

ノンノン!浜名湖なんてローディーにとっては近場過ぎなのですよ。

鰻の産地で全国的に有名なのは浜松市浜名湖)ですが、

他にも吉田町、三島市も県内の産地として穴場なのですよ(^^)

(って、偉そうに言ってますが、ブタギツネさんの受け売りですw)

 

朝7時に集合しまして、のんびりポタポタと走ります。

私が混ざっているのでゆったりめのスケジュールとなっていますが

男性2人なら8時出発でもOKじゃないでしょうか。

晴れ予報でしたが、雲が多めで走りやすいなーと思ってたら

今回唯一のヒルクライムポイント「牧之原台地」でがっつり晴れてきまして(泣

ココが一番きつかったですかね。

ただ、斜度はそれほどでもなく、ダラダラと上りが続く感じです。

牧之原のお茶畑の緑が美しい季節で、きっついながらも楽しく走れました。

 

で、お目当てのうなぎ屋さん「八木秀」に到着。

11時頃でしたが、すでにたくさんのお客さんが外で待ってます。

「こりゃぁ大分待つね~」というわけで、

次の候補「静岡うなぎ漁業協同組合 吉田売店」へ向かいます。

コチラはうなぎ弁当が2,000円!という驚きのお値段で

ブタギツネさん曰く「味も良くてこの値段は超コスパ良いよ」とのこと。

お弁当なら大丈夫だろうと思って行ったら、なんと「予約のみ」でした(^^;

確かに、こちらもお客さんいっぱい来てるもんなー。

 

しゃーない、ここで作戦を立て直しw

近くにある「うな平」に行くことにしました。こちらはなんとかセーフで入ることが出来ました。どこもうなぎ屋さんって繁盛しているのですね。

 

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はい、無事に「うな重 梅」を注文できました。

ちなみに「松 竹 梅」の差はうなぎの大きさとのこと。

私はそんなに食べられないので小さめと思って注文しましたが

思ったより大きくて十分な感じでしたよ。

 

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こちらが男性陣が注文した「うな重 竹」です。

たしかにうなぎが大きいですね。

 

個人的な感想ですが、今まで食べたどこのうなぎ屋さんよりも上品な味付けでした。

…要は薄味だったということですがw

これは好みの分かれるところで、私は美味しいと思いましたが

男性陣は「上品すぎ」という意見で一致していました。

うなぎ自体はふわっとしていて焼き方も上手いと感じましたよ。

なので、本当に好みの問題です。

 

さて、この後は来た道ではなく、坂を避けてw国道150号線へ遠回りして帰ることにしました。でも、割と脚が残っていて普通に走れました。やっぱり暑すぎない気候がよかったのかもしれません。

途中、相良海岸辺りでちょっと海が見えたり。

そうそう、この辺りの太平洋岸自転車道は初めて走ったのですが、大変走りやすい良い道でした。輪留めの頻度が高すぎな気もしますがw半分砂に埋まってる大東の辺りとはえらい違いですな。

 

そんなこんなで、行きはコンビニ休憩を2回取りましたが、帰りは1回だけで帰って来られました。関係ないけど、帰りのもうひと頑張りにはセブンの「ゆずレモンサイダー」が一押しです。三ツ矢サイダーでもいいけど炭酸がキツめなんだよなぁ。とにかく暑い日のラストスパートには炭酸飲料とガリガリ君wがマストです。

 

走行距離125km 獲得標高575m

 

一年以上ぶりの長旅となりました(╹◡╹)

そういえば、自転車の写真どころか、うなぎの写真しか撮ってなかったYO!!

 

 

合氣道のお稽古 5回目

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昨日は合氣道のお稽古に行ってきました。

お稽古も5回目になり、師匠に「皆勤賞ですね(^^)」と仰っていただいたり。

正直、毎回お稽古が楽しみなのです。

 

今回は引き続き、木刀を使ったり色んな方法で「氣のテスト」を実践してみました。

もうね、非常に難しい。何回も言うけど難しい_| ̄|○

力で動かす習慣がついているので、力を抜くということが出来ないのです。

 

師匠に「顔を上げて、富士山の頂上を見るように」と言われまして

「あぁ、動かそうとするところを見てしまって、意識がそこに集中するから力が入っちゃうんだなぁ」と分かりました。

相手も含めて臍下の一点を中心とした自分(という気体)になって、一点を移動させるように動くことが大切なのです。

 

結局、上手くいく時といかない時があってw

「ちょっと分かった気もするのですが・・・でも10回に1回出来る感じですwww」と答えたら、師匠は「ちょっとでも分かれば凄いですよ」「できる回数を段々増やせば良いんですよ」と仰ってくれました。

 

小手下ろしの練習もしたのですが、これも力で下ろしちゃダメなのです。

「他の流派ではひねったり不意打ち的に押したりするところもあるけど、それは「氣」を使った動きとは違う。型だけならそれでもいいけど、まず「氣」の本質を理解しないと正しい合氣は身につかない」というようなことを師匠が仰っていて、実際にやってみるとその意味が分かります。

小手下ろし1つ取っても奥が深いのです。

 

袴までの道のりは果てしなく遠いのです。うん、でも頑張る(╹◡╹)

 

坂バカコース@朝練

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

織り姫です。

最近、読書と漫画読むのに時間を費やしておりまして、お久しぶりとなりました。

 

今日はロード仲間と100km越えのロングライドに行く予定でしたが

天気予報が雨で延期となりました_| ̄|○

 

そんなわけで、午前中だけ走ろうと「坂バカコース」に行ってきました。

浜名湖方面へ向かって、坂道を上って下ってを繰り返す

レーニングじゃなかったら行かないYO!!

っていうコースです、はい。

メンバーはまことちゃん(旦那さん)と私の2人です。

 

曇り空なのが残念ですが、この季節は新緑や苗の植わった田んぼにシラサギが歩いていたりする風景が、走っていてなごみます。街中から郊外に景色が変わっていく感じが良いですよね。

浜名湖が見えてきたところで、折り返してまた坂道を戻るというのがなんともやるせない気分ですが。浜名湖沿いは走らないの?Σ(゚Д゚)

 

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そして、トレーニング後にはご褒美も欲しいよね(*´▽`*)

というわけで「珈楽庵」へモーニングを頂きに向かいました。

もちろん、モーニングに間に合うようにトレーニングの出発時間を考えていましたよ、えぇ。

 

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暑かったので、ダッチコーヒーにしました。

珈楽庵さんはコーヒーが美味しい♪し、

モーニングはハーフのトースト、ゆで卵、ヨーグルトが無料で付きます。

ちなみに、これが早めのランチとなりますw

 

この後、夕方に少し雨が降ったくらいで

「ロングライドに行けたやんけ、キーッ( ゚Д゚)」

とか思いましたが、しょうがないですよね。よくある事です。

 

走行距離40km 獲得標高292m

 

合氣道のお稽古 4回目

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はい、昨日は合氣道のお稽古に行ってきました。

前回は「力みを抜く」ということがどうしてもできず、

すっごく難しい(><)と頭を抱えてしまいまして

「今日こそは少しでも進歩が見られるように頑張ろう!!」

と意気込んでお稽古に臨みました。

 

毎日、後ろ受け身と基礎的なストレッチ、転換&転回などは練習していたのですが、やっぱり本質的な部分が分かっていなかった、と思ったのが「船漕ぎ運動」。

文字通り、半身の姿勢で舟をこぐような動作をするのですが、形だけではダメなのです。「臍下の一点(丹田)」を前後に動かすことを意識して、腕は後からついてくる感覚なのが正解。上半身は力で動かしてはダメなのですね。

 

この「臍下の一点」を動かす、上半身は力まず「ふわっと」させる?というのがすべての動作の基本になります。コレが言うのは簡単だけど、実践するのは難しい。

 

他に「片手交差取り呼吸投げ」「座技呼吸法」等で体の使い方を練習しまして、前回よりは少し進歩した気がしました。

そして回数を重ねてきて、やっと審査基準に基づいてお稽古をしているのだということに気づきました。もう最初は何やってるか全然分かってなくて(汗

点と点が繋がってきた感覚があります。

 

この日は組み技の稽古を師匠と組ませていただきまして、大変勉強になりました。

師匠は受け身も綺麗だし身のこなしがなんていうか柔らかく?て、私もこんな風に動けるようになりたい!と思いました。

 

袴までの道のりはまだまだ遠い、けど頑張ります(^^)/

 

 

 

友情について

ここ2~3日で読んだ本が、とても読み応えのある面白い本でした。

 

 

「友情について 僕と豊島昭彦君の44年」 佐藤優 著 

 

友情とは何か?を論じた本では決してなく。

末期がんで余命の少ない親友の半生を綴った本です。

佐藤氏は外務省に勤め、鈴木宗男疑惑関連で逮捕、のちに作家になった、なかなかにハードな経歴の方ですが、親友の豊島氏はいわゆる普通のサラリーマンです。とはいっても、日債銀あおぞら銀行)、ゆうちょ銀行、公認会計士協会と(本人の意に反して)渡り歩き、それぞれで管理職に就きご苦労をされています。

バブル崩壊による銀行の倒産、外国人上司との軋轢、外国人以上に話の通じない「官僚色に染まった」ゆうちょ銀行幹部、等々。そんな優秀だけど決して順風満帆とはいかないサラリーマン人生を歩む豊島氏の半生に佐藤氏の半生も織り交ぜながら話は進みます。社会人として生きていく上で普遍的な部分もあったりして、大変興味深く読めました。

 

最近、ささーっとお茶漬けみたいに読めるビジネス書、自己啓発書が売れているようですが(それは読書じゃなくて、マニュアル書に目を通すのと同じでは?)

この本はじっくり味わって読む種類の本だと感じました。

 

もし、人生の残り時間が短いとしたら。

自分は何がしたいと思うのだろう?

後悔だけはしないように生きていきたいですね。