はーもにか吹きはかく語りき

静岡県浜松市在住ロードバイク乗りの雑記帳です 合氣道とタティングレース、音楽や読書の話も

心の問題は薬で完治できるのか?

ワタクシ、昨年に熱中症と共に過呼吸も併発して

何度か救急車のお世話になりました。

また、更年期障害からの不眠もありまして、婦人科の指示で心療内科にも通っております。

 

不眠の症状は良くなりまして、先月から睡眠薬の処方は無くなりました。

そして、先週から抗精神病薬(レクサプロ錠)がやっと減薬になりましたー。

具体的は1.5錠⇒1錠になりました。

 

ここにも書いているように、普通に仕事をして、ロードバイクでサイクリングにも行き、合氣道のお稽古にも毎週通っていまして、とても病人とは言い難い感じで(^^;

自分でも「なーんで心療内科に通ってるのかいな?」と思ってます。

 

過呼吸を起こしたのは昨年が初めてで、それまでまったくそういうことはありませんでしたし、今も「不安症」と言われてもピンときません。

妹に話したら、「私も学生の時に朝礼で1回過呼吸になったことあるよ」と言われ、その後は症状が出たことはないとのことです。

 そうなると、本当に病院で薬を処方してもらっているのは妥当なのか?と疑問もあったりします。

 

大笑い!精神医学 内海聡 著

 

賛否両論ありますが、うつみん氏のこの本は面白く読ませていただきました。

「心の問題は薬で完治すことはない」

という意見には激しく同意です。

精神状態を良く保つ努力をすることが大前提で、薬は補助というか対処療法でしかないという、ごくまっとうな話です。

これは他の病気にも言える事じゃないでしょうかね。

 

だからと言って「薬なんて無駄だぜ!ムダ!!」とか言うつもりはありませんが、

最終的には断薬する方向で、心の問題を解決する方向に持っていく必要はあると思いますね。

それもあって、呼吸法の本を読んだり、そこから合氣道を習うことにしたわけですが

それが自分でできる人はそもそも心療内科に行かないのかな、とも思ったりw

 

本当に治したい、という明確な意思がある方は読んでみると面白いと思いますよ(^^)